114514日ぶりに映画館へおもむく Link to heading

バーローこと名探偵コナンの劇場版最新作を見に行きました。
正直新作映画の公開日はもちろん新作が近々上映するということすら全く把握していなかったのですが、Fake Socialを中心に「あっ、やっぱりそうなんだ」となるネタバレを観測したので興味がわいた次第です。
そのネタバレ内容がどのような下りで明かされるのかというよくわからん動機で見に行きました。ネタバレを観測して逆に興味が沸く謎ムーブ。
あまりにも映画館へ見に行く習慣がなさすぎてチケット購入で手間取りました。何なんすかねこいつ。
上映時間が“ちょうどいい”のとIMAX童貞だったのでそれで見てみました。追加料金が必要だったのも知らなかったので手間どった一因でした。

真実はいつもひとつ☝ Link to heading

映画はもちろんアニメのバーローも見るのが久しぶりだったので、声付きのコナン達を見て「ああこんな雰囲気のアニメだったな。」と妙に懐かしくなりました。
普段は漫画で読んでる程度なので声が付くだけでも新鮮ですね。冒頭の俺は高校生探偵工藤新一の下りも妙に懐かしさを感じフフっとなりました。
今回はキッドがメイン?の話だったのにご丁寧に黒い人たちの下りも交えていたり。その割には少年探偵団の霊圧がなかったり。

内容は中々よかったと思います。普通に楽しめました。最後の告白失敗オチでキレましたが、まぁ愚痴程度みたいなものですね…
まじっく快斗履修しておいて良かった。まぁミリしらでも楽しめるとは思いますが、知っているとなお楽しめるのかなと。
中森警部が発砲されて珍しくブチギレて快斗の顔になるキッドは中々熱かったです。彼にとっては大事な人の父親で、彼にとってもそれに近い人ですからね。

人間離れしたとしか思えないアクションシーンの数々もまぁここまでくればいっそ清々しいと言いますか…キッドでさえ普通に壁走りしてたので悟りの境地へと。
ロープウェイのヒモの上をスケボーで駆け上がっていくバーローはもはやいっそかっこいいです。全く恐怖感がなさそうなのもポイント高いですね。
推理ものであるとこを忘れるくらい今回は(というか今回もですかね?)リアルファイトしてました。
後は平然と街中で堂々と銃撃戦が行われたり空から手榴弾が投下されたりと函館の治安に恐怖を覚えてしまいます。そんな光景を映画の撮影で片づけられる函館市民も中々キマってますね。
ほかにも今回のキーキャラの一人が山一つどころか凄まじい被害の出そうなミサイルつきの航空機を所有してたり当たり前のように操縦していたり。あの人もハワイで履修したんですかね?

函館ということもあって街並みも直前までプレイしていた月の彼方で逢いましょうで見た!とか謎の反応していました。一応一度は行ったことあるはずなんですがね…。
岬栞菜ちゃんコナンも好きそう。
ラストの告白シーンがまんまこれでした ©VisualArt’s / tone work’s All Right Reserved.

とはいえ不満がないわけでもなく、お宝さがしと並行して殺人事件が起きるわけですがどうしても前者に話が偏りがちで後者がとってつけたように進んでいくのがどうも…。
割と後半に唐突にあんたが犯人だからの江戸川コナン、探偵さの下りが始まるのを見てそういや人一人死んだりしてたなと思い出すくらいには。
一応探偵ものなのでそっちをメインでやって欲しいと思ってしまいますね…まぁこれもこれでコナンらしさな気もしますが。
後は冒頭の告白失敗オチもまぁどうにかならなかったのかなって…。(100万ドルの夜景をバッグに告白は)ビッグベンよりもすごいか?と言ってた服部くんが可愛かったので猶更成就させてやれよというお気持ちが。
一応成功例は原作の方でやりたいというのもあるんですかね?その割には今回とても重要な爆弾を最後に投下してますけど。

せやけど工藤 Link to heading

今回割と空気だった蘭ねーちゃんと少年探偵団に小五郎のおっちゃん達でしたがそのおかげで割とすんなり楽しめたのではと思い始めていますがたまたまだと思いたい。
だいたいいつもコナンくんが蘭ねーちゃんの名前を叫ぶのがテンプレみたいなものですがそれがないくらいには空気でした。
終始キューピットムーブでしたね。空気読み過ぎて今にもヤバそうなキーキャラを空手で気絶させていたくらいに。ボク、怖いよ蘭ねーちゃん…。

まるで工藤顔のバーゲンセールやな… Link to heading

今回はキッドに加えてもう一人の工藤顔こと沖田総司くんも参戦で思わず某サイヤ人の王子よろしく「まるで工藤顔のバーゲンセールやな…。」となり…。
唐突に今回のラストで長年大体の人が想像していたような理由で新一と快斗の顔が似ているのがわかりましたが、沖田君は一体…?
後付けが入るのかそれともほんとにただの他人の空似的なサムシングで終わるのか…。まぁ連載開始から30年(驚愕)経った今でもわからないどころか謎が増えていくのも困るので特に意味もないで終わって欲しいところですね。

いつから私が死んだと錯覚していた? Link to heading

既に“あの人”は生きていることは作者から明言されてはいたようでしたが実際に現れるどころか普通に優作に新作の感想を送るくらいにはピンピンしていて笑いました。
返事をしている優作も今回が初めてでもないようで割と慣れた手つきで反応していた辺り結構前からそんなやり取りをしていたんですかね…。
この先原作でも黒いあの格好で現れる時が来るんですかね?

珍しく感想を書く Link to heading

おそらく最後に映画館で見たのが色んな意味で話題になるも悲惨な結果になった100ワニでしかも会場は自分一人というアレな状況だったので今回は楽しめて良かったです。
流石に国民的漫画原作で公開日から間もないこともあってか来場者が沢山でした。これが普通なんだよなぁと…。
ラストの唐突な爆弾投下には会場もざわつき、なるほど映画館へ行ってみるとそんな空気も味わえるのかと。普段から家に籠ってばかりだとダメですね…。

そのうち本人たちにも事実を知る時が来るのでしょうか?相変わらず終わる気配のないコンテンツですが、引き続き原作を読んでいこうと思います。